旺文社さま「日本の行事」コラム公開!

あっという間に、2024年も末が見えてきましたね。

今年は大河ドラマ『光る君へ』のおかげで、古典や源氏物語に関心を持ってくださる方が増え、楽しく忙しく過ごしていたのですが、

そんな一年も早、残り3か月半を切りました。…とはいえ、猛烈な残暑で、秋きぶんには程遠い日々ではございますが。

気を取り直して、晩秋の記事、公開です!

英語で伝える「日本の行事」 11月 紅葉狩り

「紅葉狩り」という日本の慣習を、外国の方に紹介するコラムです。

(この言い回し、英語だと何て言うんだろう?)、そう思ったときに役立つような語彙・文例を列挙したコラムとなっていますので、

英語学習に、はたまた海外からのお客さまとのコミュニケーションに、ぜひぜひご活用くださいませ!

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朝日カルチャーセンター様にて公開講座

2024年6月15日、朝日カルチャーセンター新宿校にて、公開講座をさせていただきました。

不慣れなもので、…緊張しました!!! オンラインでも同時放映されるということで、どこまで動いてよいものかもわからず。という訳で、カメラ前にコチコチに固まって座ったままになってしまいまして、ご覧になっている方には単調だったろうな…等々、反省しきりです。

でも、常々お話ししたかった「源氏物語の中に書かれている、当時の生活のヴィヴィッドな描写」という点を、心ゆくまで語ることができて、また生徒さん方も熱心に聞いてくださいまして、至福のひとときでした。

今後も、こういう機会をいただけると幸甚です♪

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旺文社さまサイト新記事公開!

旺文社さまの英語学習サイト「英語の友」にて、この季節らしい記事を書かせていただきました。

英語で伝える「日本の行事」 4月 花見

周囲の外国の方や訪日観光客に、日本の風物詩「花見」を解説したり、一緒に行こうと誘ったりできる英会話表現を、さっくりまとめたコラムです。

要点をズバリ伝えられる簡単な例文から、ややマニアックな内容に踏み込んだ少し難解な言い回しまで、バラエティ豊かに取り揃えましたので、

幅広い層に役立つ記事かと思います。

桜をただ見るだけではない、年度替わり、歓迎会、「出会いと別れ」のエモさなど、花見の文化面は実に奥深いもの。インバウンドも盛り上がるこの時期に、ぜひお役立てください!

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新刊『十二単と雅な和装の描き方』予約開始!

情報公開のお許しが出ましたので、アップします!

『十二単と雅な和装の描き方 平安時代の装束大図鑑 神技作画資料集』

こちら、絵師さん向けの平安描きハウツー本です。現在、大河ドラマで『光る君へ』をやっていますが、(あの時代を描きたい)と思う方に特化した、つまりは平安中期の描き方本です。

特徴は、「ガチな平安だ!という雰囲気を出せるポーズとは」。

…これ正直、まともに平安ガチもの描こうとしたら、ドラマは成り立たなくなっちゃうんですが。この辺り、以前noteにも書いたことなんですが、平安って今と常識ちがいすぎて、なかなか創作しづらいのです。

もし平安の皇子と恋に落ちたら ~和の宮廷モノ、実は恋愛が難しい~

そこを、あえて! 「ガチの平安」を盛り込んでみた本です(笑) 許してくださった版元さまに感謝!

平安の装束は後世も残り、また季節・身分などルール化も進んで、とても複雑な体系になってゆくのですが、それを理解するにもまず【原理原則】、平安中期を抑えよう!という本でもあります。源氏物語や紫式部・清少納言を絵画化したい方に、手っ取り早くオススメです。ぜひぜひ、ご一読くださいませ!

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『マンガでわかる源氏物語』15刷決定!

今をさかのぼること12年と少し前、2011年の冬。

拙著『マンガでわかる源氏物語』を、池田書店さまが出してくださいました。千年に一度といわれる大震災、「末の松山」を越えることはなかった貞観大津波等々、平安から今に至る時間軸をひしひし噛みしめつつ、PCを打っていた日々を思い出します。

おかげさまでご好評をいただき、ほぼ毎年、重版…特に昨年から今年にかけては、大河ドラマ『光る君へ』のおかげでまた一段と弾みがつき、このたび15刷に至りました。

池田書店の皆さま、書籍の販売・流通に関わってくださっている方々に、心より御礼もうしあげます。

平安時代や源氏物語という、一見今とまるで違う世界は、ひと皮むくと今も変わらぬものを持っていたりします。その尽きせぬ魅力をお伝えできるよう、特に今年は大河イヤー、絶好の機会ですので、さらに活動して参りたいと思います。お引き立ていただけますと幸甚です。

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『マンガでわかる源氏物語』14刷決定!

YouTube動画の再生回数見ても感じていたことですが。

いや凄いですね、大河ドラマの影響力!

おかげさまで、拙著『マンガでわかる源氏物語』、またまた重版かかりました。1年に複数回重版されるの、久しぶりな気がします。震災の年に刊行されて以来、出版不況にも負けず、地道に稼いでくれて親孝行な子です。

願わくば、目標の〇万部に…乗るか⁈乗せられるか⁈⁈⁈

いや、止めときましょう。高望みすると蹴つまづきますもんね(笑)

とりあえず、今日はお赤飯♪かんぱーい!

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新記事、公開されました!

旺文社さまの英語学習サイト「英語の友」、こちらに記事を書かせていただきました。

『趣味で覚える英単語 #20 ランニング編』

好きなことについては語りたいもの、でも英語で言おうとすると「あれ、何て単語/言い方、すればいいんだろう?」ってこと、けっこうありますよね。

そういうとき役立つ記事です。

今回のテーマは、ランニング。外国のマラソン大会に参加したい、最近ハマってるって伝えたい、そんな語彙・表現をまとめました。

砂崎、「皇居ラン」について取材したことがあるもので、その経験をコラムに書かせていただいてます♪

スポーツの空、ぜひご一読くださいませ。

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『1日1原文 源氏物語』予約開始!

来月、新刊が出ます! すでに予約可能ですので、よろしくお願いいたします!

『1日1原文で楽しむ源氏物語365日: 紫式部のリアルな‟言葉”から読み解く作品世界』

源氏物語から抜き出した名文を、1日1文ずつ1年読める本です。

この古典の難しさは、「直訳だと意味が通じないところ」。当時の常識を下敷きに、貴族的な婉曲表現を尽くしているので、

【現代語訳を読んだけど意味不明】

となりがちなのです。

なので直訳というよりも、「文の真意」を解説することにフォーカスしました。意味がわかった上で見直すと、原文の表現テクの豊かさ、人情の機微への慧眼など、「紫式部センセって凄い!」要素が見えてくるのです。…ちょっとマニアックな本ですが、お引き立てのほど、お願いいたします。

2023年11月14日発売です!

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英会話本『ホロリスニング』にご協力!

新刊のお知らせです。

英語圏むけに活動されているVTuberグループ「ホロライブEnglish -Myth-」。こちらの皆さんとコラボした英語学習本に協力させていただきました。

『ホロリスニング ホロライブEnglish -Myth- と学ぶ 不思議な世界の英会話!』

いや~、皆さん可愛い!

砂崎も平安Vtuber活動、もっと頑張ろうと思いました。

という脱線はさておいて。こちらのご本、関わった身で何ですが、とてもよく仕上がったと思います!

学校の授業等ではちょっと見かけない、オンラインならではの英語表現や今ふうの語に触れることができるんです。

それと同時に、基本のき「5つの文型」もまとめてある。その箇所が手元に回ってきたときは、(発案者さん、すごい!)と感心しちゃいました。

特典CDもついているこちらの本。kindle版もありますので、ぜひご利用くださいませ。

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新記事公開!登山用語を英語で覚えよう

風薫る季節、鮮緑の山をそぞろ歩きたい…という方、多いのではないでしょうか。

そんな方に向けて、「ついでに英語も学んじゃおう!」という記事、書きました。

旺文社さまの英語学習サイト「英語の友」、そちらに公開されたコラム『趣味で覚える英単語 #17 登山編』です!

合わせて描いていただいたイラストがまたステキ。見てると野山へ出かけたくなります♪

さて、このコラムの目的は、「外国でトレッキングをする際や、日本の山で外国人ハイカーで会ったとき、英語で用を足せるようになる」こと。

意外と大変なんですよね、登山用語の英訳って。そもそも「登山」「登山道」等の基礎用語すら、日本語と英語では意味する範囲が異なるので、

・自分が言い表そうとしてるコトは何か

それを踏まえて英訳を考えなきゃ。…めんどいことです。

そんなめんどさをサラッとまとめてしまおうということで、1記事に収めたのが当コラム。音声も聞けるので、耳で覚えられますよ!

特に少々こだわったのが「沢登り」。日本語の「沢」や「渓流」を、辞書で見ると「stream」って語が出てくるんですが、

…streamって英単語、平野を流れる細めの川も指すんですよね。「春の小川はさらさら行くよ」って歌、ありますでしょ。あれをネイティブに訳してもらったら、たぶん「stream」が出てきます。

なので、「沢登り」のつもりで「stream stream climbing」と言うと、外国人に「?」ってカオされること、多いらしいんです。そもそも「 climbing(クライミング)」自体、

【ザイルを使う山登り】

ってニュアンスのことばなので。

(は~るの小川、…をザイル使って攀じ登る!?、みたいな印象を与えてしまふ)

そういう、「そもそも大陸に住んでる人々とは、streamのイメージからして違うのダ!」みたいなインフォメ・ギャップを、どうやったらお伝えできるかな…と試行錯誤、しあがったのが当コラムです。書いてて実にワクワクしましたね~。

特に、砂崎が「入れるべき!」とごねて加えていただいた、

「沢登り」を説明しよう!

ってミニコラムは、使える単語や表現をコンパクトに詰め込めたと自負しております♪

という訳で、登山好きな方、英語学習者の皆さま、ぜひぜひご一読くださいませ!

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