『マンガでわかる源氏物語』13刷決定!

今をさかのぼること12年前、2011年11月に刊行した拙著『マンガでわかる源氏物語』。おかげさまで版を重ねておりまして、このたび、なんと13刷が決まりました!!!

砂崎にとっては初めて出せた本でして、(源氏物語を書けるチャンスは今後もう無いかも!?)と書きたいこと全部、てんこ盛りに詰め込んでしまった本ですが、

そのマニアックさがご好評いただいたものか(?)、息長く売れ続けてくれております。

来年はNHK大河ドラマが、紫式部を主人公とする『光る君へ』。

この好機をいっそう盛りあげるべく、頑張って本の執筆やYouTube動画制作を進めていく所存です。

何卒ご支援、よろしくお願いいたします。

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ペン習字教本と源氏物語のマリアージュ♪

このたび、素晴らしい企画に参加させていただきました。

「ペン習字の教本として、源氏物語の名文をピックアップしていただけませんか」

そんなお話が降ってきて、欣喜雀躍、お受けした次第です。

何しろ、「PC全盛の時代ですが、あえて手で書く、続け字にすることで、見えてくる日本語の魅力を伝えたい」というコンセプトだそうで…こんな素敵な企画、なかなかありませんから。

加えて、砂崎の下心としては、(じゃ、習字の先生による美しいご手蹟で、あの場面この場面を書いていただけるんだよね?!)とワクテカものでして…。

はい、我が独断と偏見(⁈)により、28場面をセレクトさせていただきました。

源氏物語そのものについての解説や、お話の見どころ、各巻のあらすじなども情報ちりばめてあるご本なので、「源氏物語知らない…」という方にもオススメできる内容です。

このご本のコンセプトが「書いていて心が落ち着く」ということで、場面選定の基準としたのは、

・手書きしたら心が癒されるような、美しい情景

であることです。

先生のみごとな筆跡、見ているだけでも満たされるので、ぜひぜひご覧いただければと思います。

あ、申し遅れました。当のそのご本のタイトル、およびリンクはこちら!

美しい文字で心が落ち着くペン字練習帳 源氏物語をなぞって上達!

国宝源氏物語絵巻の名場面・その詞書も、砂崎がお願いして画像を入れていただきました。平安の読者たちがしていたように、源氏物語、手で書いて堪能してくださいませ。

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『マンガでわかる源氏物語』12刷決定!

2011年に出て、もうじき10歳になる『マンガでわかる源氏物語』。この本、いまだに重版していただいております!

本当に、ありがたい限りです。編集の方、版元さま、営業の方々、書店の皆さま、いつもいつも本当にありがとうございます。

また読者の皆様も。源氏物語や平安時代のファンの方にお届けすべく、今もいろいろとネタを練っていますので、今後ともお引き立てくださいますよう、よろしくお願いいたします。

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『マンガでわかる世界の英雄伝説』重版決定!

池田書店さまから出していただいている『マンガでわかる世界の英雄伝説』、めでたく重版が決まりました!

「英雄」でなく「英雄伝説」って何じゃそら、と思う方がいらっしゃるかと思いますが、おおざっぱに分けると「英雄」は実在の人物、「英雄伝説」はファンタジーです。と言っても、ぱきっと「〇〇は英雄、△△は英雄伝説」と分けられるものじゃないんですけどね…。

そういう辺り、いま人気のFGO始め、ゲームやマンガ等が表現してくれてるかと思います。歴史上、世界には多くの偉人がいました。実在の人もいれば、そもそもファンタジーだったキャラもいます。それらにさらに「伝説」が加わりました。人々が世々、その人へのあこがれを「逸話」として積み重ねてきた結果です。

そういう伝説は、歴史学の対象ではないのですが、「当時の人々の感情を推し量る手段」として、民俗学つまり民話研究の対象となってきました。…この学問も、分け入れば分け入るほど面白いのですが、それはさておき。

キャラとして魅力的でしょ!

そういう人々を、古今東西から掻き集めてきて、美麗なイラスト付きで本にしちゃいました。それがこの『世界の英雄伝説』です。

実在/非実在問わず、とにかく魅力的な伝承群、限られたページ数の中に詰め込みましたので、ぜひご覧くださいませ。

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拙著『日本と世界の地理』刊行されました!

約1年前から取り組んできた本書、ついに出版されました!

『リアルな今がわかる 日本と世界の地理』(朝日新聞出版)

地理学の基本をまとめた本です。高校の教科書をベースとしながら、時事問題や生活との関わりを際立たせるように書いたので、受験で地理が必要な学生諸君から、もう一度学び直してみたいという方々まで、幅広く楽しんでいただける本になったと思います。

地理学って、…面白いんですよ。加えて役にも立つんですよ。

なのになぜ、暗記科目の代名詞のように言われてしまうのかな。受験が終わったら忘れられてしまうのかな。ずっと残念に思ってきました。

ですので今回、本書を書く機会をいただいたことは、まさに積年の無念を晴らせるチャンス! 実に楽しく、充実した1年でした。…産みの苦しみも当然ありましたが(笑)

写真や図表も豊富な本ですので、ぜひぜひ皆さま、地理の魅力に触れていただければと思います。

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『マンガでわかる源氏物語』11刷決定!

令和元年(2019年)も暮れかかった12/22、中田敦彦氏のYouTube大学『源氏物語』にお取りあげいただいた効果でしょうか。拙著『マンガでわかる源氏物語』、またまた重版がかかりました!

【源氏物語】2部3部編スタート〜第5話〜世界最古の長編小説!

2011年11月の刊行以来、絶えることなく版を重ねていまして、紙の本が売れないと言われるこのご時世に、本当にありがたく思っております。

全ては、チャンスをくださった版元さま、原型をしっかり構築してくれた編集者さま、そして支持してくださった読者の皆さまのおかげです!

源氏物語は、本当に奥のふかい小説で、日々読み返して一層おもしろいので、ぜひぜひ皆さまに届くよう、今後もいろいろ活動していきたいと思います。

最近はTwitterでつぶやく内容が、ほぼ源氏物語オンリーなので、そちらも追っていただければ幸甚です。源氏ファンの方々といろいろやりとりしていますので、興味のある方、ぜひお気軽に絡んでくださいね♪

ではでは、また…。

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「英語の友」に新記事アップ!

例月書かせていただいております旺文社さまの学習サイト「英語の友」、今月も新記事2本を担当いたしました!

(今月、いやもう先月、…まぁその辺はお手柔らかに^^;)

TOEIC L&Rテスト リスニング Part 1 問題と解答のコツ

TOEIC L&Rテスト リスニング Part 2 問題と解答のコツ

一般に「トーイック」と呼ばれる英語試験の、リスニング対策に特化した記事です。この試験は、形式が定まっているので事前の対策によってスコアを上げることができます。その手引きをする内容ですので、トーイック受験をお考えの方は、ぜひご一読ください。英語音声を手軽に聞けるので、出題傾向をさくっと知るのにオススメです♪

語学の学習は、効果がなかなか見えず、モチベーションを保つのが大変なものですが、「継続は力なり」、日々コツコツやれば一定報われるジャンルでもあります。このようなサイトをスキマ時間にのぞいたりして、地力をつちかってくださいね。

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「英語の友」サイト更新されました!

少々遅くなりましたが、いつも書かせていただいております旺文社さまの英語学習サイト「英語の友」、新記事がアップされました!

今回は、「リスニングの基本:英語の音声変化と聞き取り法」です。

外国語を学習する際、日本人はたいてい文字から入ります。(どの教材も、アルファベットなど文字についての解説が冒頭に来ますよね?)

基礎からしっかり構築していける堅実な方法ではありますが、一方で、その言語の音声面へのケアが少なく、まとまった量や早口な会話などでつまづくことが多いものです。

なぜ聞き取れないんだろう?そう悩む英語学習者のために、「音声変化」にフィーチャーしたのが今回の記事です。

日本語でも音声変化は起きている、と事例を交えて説明しましたので、英語やリスニングにストレスを感じている人でも、親しみやすい内容になっているかと思います。発音記号とか、ナントカ法則とか嫌!という方でも、最低限覚えるべき現象を音つきで挙げていますので、実例を体験しながら耳に覚えさせることができます。…そう、音声つきなんですよ!「例」をタップするだけで、ネイティブによる音声が流れます。 リスニングや音声学の教材って、CDをわざわざ再生する手間が面倒なものですが、WEB教材はこういう点便利ですね。

で、この音声つき、砂崎の発案なんです♪ 当初は、文字だけの記事という企画で、砂崎もそれにそって書いていたんですが、(う~ん、音声欲しいなア。…あ、WEBだからつけられるじゃん)と思い、ご提案したら早速対応してくださいました。一度立った企画を後から変えるのって面倒ですし、やらない理由を捜すのには熱心な方ってどの業界にも居るもんですが(汗)、この旺文社さまサイト関連は皆さま前向きで、「いいですねぇ!」とスンナリ実現。なんか、有難いですね、みんなが「よりよくしよう!」と思っている案件って、本当に楽しく進みます。

という訳で、「リスニングの基本:英語の音声変化と聞き取り法」記事。いい仕上がりになりましたので、ぜひぜひご一読ください!英語学習に忙しい学生の方、リスニングのスコアをもう少し上げたいなという方、参考にしていただければ幸甚です。

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マンガ源氏、祝10刷!

拙著『マンガでわかる源氏物語』、お引き立ての甲斐ありまして、また重版がかかりました!

これで10刷。フタケタ刷に達しました。

…正直、ここまで売れてくれるとは思っておらず。というよりも、出版不況と言われる昨今に、2011年秋の刊行以来7年超生き延びてくれ、あまつさえ版を重ねてくれた訳で、まこと有難い「我が子」です。

源氏物語/古典の魅力に気づいてくださる方がいっそう増えますよう、そして拙著がそのきっかけになりますよう、今後も活動を続けてまいります。今いちだんのご支援を賜りたく、何卒よろしくお願いいたします!

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「CEFR」と「IELTS」の記事書きました!

最近、定期的に書かせていただいております旺文社さまの「英語の友」サイト、新しい記事が2本アップロードされました!

まずは語学の国際的な指標「CEFR」についての記事『CEFRで見る英語・外国語検定試験』。「せふぁーるって何だ?」と思われた方も多いと思いますが、英語の資格試験に興味のある方や語学が趣味という方、はたまた日本語教師の方などには、お馴染みのものかと思います。EUで研究され編み出された、外国語の熟達度をA1、B2などと表す、いわば目盛りですね。数多の語学指標の中で画期的だったのは、「その言語を使って何ができるか」という実用力にフィーチャーした点です。グローバル時代の需要にマッチしていたため、多くの語学試験に急速に採り入れられたこの指標について、基本のキから解説させていただきました。英検、TOEIC、TOEFL iBTなど、日本国内でよく受験される英語試験各種を、CEFRの観点からまとめてあるのが「売り」の記事です。

さて同時配信の記事もう1本。『IELTSとは:概要と勉強法・試験対策』、こちらは英語試験IELTS(アイエルツ)について書いています。イギリスでビザを取るためには受けるっきゃない!というIELTS、この記事では留学に必要なアカデミック・モジュールの内容を、試験概要から各問題の解き方まで、ひとまとめにしてご紹介!記述式がメインのIELTS、「今度受けるんだけど、ふだんマークシート対策ばかりやっているなぁ…」という方は、ぜひ受験前にご一読ください。

この「英語の友」サイト、新記事も続々準備中です。無料のリスニングアプリ「英語の友」と併せて、英語学習に役立ててくださいね!

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