風薫る季節、鮮緑の山をそぞろ歩きたい…という方、多いのではないでしょうか。
そんな方に向けて、「ついでに英語も学んじゃおう!」という記事、書きました。
旺文社さまの英語学習サイト「英語の友」、そちらに公開されたコラム『趣味で覚える英単語 #17 登山編』です!
合わせて描いていただいたイラストがまたステキ。見てると野山へ出かけたくなります♪
さて、このコラムの目的は、「外国でトレッキングをする際や、日本の山で外国人ハイカーで会ったとき、英語で用を足せるようになる」こと。
意外と大変なんですよね、登山用語の英訳って。そもそも「登山」「登山道」等の基礎用語すら、日本語と英語では意味する範囲が異なるので、
・自分が言い表そうとしてるコトは何か
それを踏まえて英訳を考えなきゃ。…めんどいことです。
そんなめんどさをサラッとまとめてしまおうということで、1記事に収めたのが当コラム。音声も聞けるので、耳で覚えられますよ!
特に少々こだわったのが「沢登り」。日本語の「沢」や「渓流」を、辞書で見ると「stream」って語が出てくるんですが、
…streamって英単語、平野を流れる細めの川も指すんですよね。「春の小川はさらさら行くよ」って歌、ありますでしょ。あれをネイティブに訳してもらったら、たぶん「stream」が出てきます。
なので、「沢登り」のつもりで「stream stream climbing」と言うと、外国人に「?」ってカオされること、多いらしいんです。そもそも「 climbing(クライミング)」自体、
【ザイルを使う山登り】
ってニュアンスのことばなので。
(は~るの小川、…をザイル使って攀じ登る!?、みたいな印象を与えてしまふ)
そういう、「そもそも大陸に住んでる人々とは、streamのイメージからして違うのダ!」みたいなインフォメ・ギャップを、どうやったらお伝えできるかな…と試行錯誤、しあがったのが当コラムです。書いてて実にワクワクしましたね~。
特に、砂崎が「入れるべき!」とごねて加えていただいた、
ってミニコラムは、使える単語や表現をコンパクトに詰め込めたと自負しております♪
という訳で、登山好きな方、英語学習者の皆さま、ぜひぜひご一読くださいませ!