もう明日、明後日になってからの告知で申し訳ない…源氏物語についての講演会をいたします。
9/24(日)と10/29(日)の2か月連続で、香研究家・渡辺えり代さん主宰の講座『源氏物語の薫り』の特別講師を務めさせていただきます。
光る源氏のイメージが強い源氏物語ですが、ラスト10巻は「宇治十帖」と呼びならわされ、薫と匂宮という2人の貴公子が主人公となっています。よくある源氏物語講座だと、光源氏が主役の部分が長すぎて、薫・匂宮のパートまでなかなか行きつきません。「宇治十帖」は源氏物語の中でもすぐれて現代的で、「これから古典を読もう」という方にはまずオススメなのに、もったいない…そう思っていたところに渡辺えり代さんからお話をいただき、大喜びでお受けした企画です。
この2回講座の特色は、
1.源氏物語、全54巻のラスト10巻「宇治十帖」のみにフィーチャーしている!
2.平安文学を語るに当たって外せない要素「香」を、実際にたいて、その意味を体感する
この2点です。
9/24(日)は薫を中心に、10/29(日)は匂宮をメインに読み解きます。
(宇治十帖の主人公は薫ですが、匂宮視点から見るとまた別の面白さがあるんですよ♪)
皆さまお誘いあわせの上(って今さらですが(^^;))、ぜひぜひお越しくださいませ!