ひらがなタイムズ7月号発売!

遅ればせながら6月20日発売の『ひらがなタイムズ』にお知らせします!

今回、記事3本書いています。

1本め。群馬県の川場村にある温泉旅館『悠湯里庵』と、その周辺の見どころについての記事です。…いやね、ごはんが美味しいんですよ!地元の野菜とかお肉、魚とかを食べて、それから温泉ゆっくり入って。さりげなく良いのが美術品ですね。掛けられた版画とか、飾りのアンティーク家具とかが年季の入った佳品で、それが古民家の中にあるので風情が絶品です。かやぶきの屋根とか、火の入ってる囲炉裏とかもオツ。

2本め。白川静といったら今は亡き碩学ですが、その漢字学を継いだドイツ人のインタビューです。クリストフ・シュミッツさん。『常用字解』を12年かけて英訳・自費出版されました。…意志の強さ。インタビュー中、感じたのはそれですね。字典を1冊、それも漢字ネイティヴでない人がコツコツ訳し続けるなんで、ココロ折れたときもあったでしょう。完遂された一念に感服です。

3本め。スウェーデンから日本に帰化された、日本庭園の庭師にしてタレント村雨辰剛(むらさめ・たつまさ)さんの記事です。日本語がメチャクチャお上手。ひたすら聞いて真似して覚えた方の話し方ですね。書き言葉にまどわされていない、「一般的な日本人の話しグセ」そのままのナチュラルな発音で話されます。いや、お見事。

最後に、『悠湯里庵』取材に行ったとき寄った、『田園プラザかわば』の写真をアップしておきますね。さすが、「東日本一の道の駅」と言われるだけあって、活気はあるしソーセージは旨いし、よろしゅうございました。…後ろの山で斜面滑り、やってみたかったなぁ…。

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投稿者: SAZAKI

フリーライター。古典・歴史系ライティングを中心に学習参考書等で活動。著書に『マンガでわかる源氏物語』など。

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