「砂崎さんの、しっとりした文章で書いていただけませんか?」という、編集者さんの甘~い誘いに乗って(?!)、お引き受けしたお仕事です。
最初こそ、「えッ、砂崎が紀行文ですか?!」とひるんだのですが、何のことはない、真間の手児奈など万葉集ネタ絡みでした。俄然はりきってガンガン書いたことを覚えています。
これが出たら改めて市川を訪ねよう…と思いつつ、現在にまで至るのはご愛嬌(笑)。
【Freelance Writer】 SAZAKI Ryo
「砂崎さんの、しっとりした文章で書いていただけませんか?」という、編集者さんの甘~い誘いに乗って(?!)、お引き受けしたお仕事です。
最初こそ、「えッ、砂崎が紀行文ですか?!」とひるんだのですが、何のことはない、真間の手児奈など万葉集ネタ絡みでした。俄然はりきってガンガン書いたことを覚えています。
これが出たら改めて市川を訪ねよう…と思いつつ、現在にまで至るのはご愛嬌(笑)。
今年も雛祭り記事の時期がめぐってきたので、『ひらがなタイムズ』2011年3月号(2月20日発売)について思い出すことなど。
このころの『ひらタイ』では「特集(Feature)」という、長めの記事をよく担当していました。お題をもらった後はかなり自由に、自分なりの企画を立ててよかったので、大変だけれどやりがいもある仕事でしたね。
この号はお題が「雛祭り」だったので、雛人形から始めて文楽、からくり人形、こけしを取りあげ、「人形に見る日本人の感性」という記事に仕上げました。てるてる人形を手作り・撮影して掲載したのが懐かしい…。その他、「日本のケータイ」という記事も担当しました。こちらも、今読むとノスタルジックな内容です。
『一個人』 2012年12月号に掲載された、外山滋比古先生のインタビューをひさびさに読み返してみました。
一般的に欠点とされる「日本語のあいまいさ」を、「円熟された社会ならではの洗練された言語作法」とおっしゃっていたのが印象的でしたね。
個人的には、十代の日に「この先生の著書こそ読むべき!」と言われた大先生の謦咳に接して、とにかく緊張したことを覚えています。メイクをまじめに研究した初の経験だったかも(笑) よくも悪くもインタビュー慣れした今日に比べると、感慨ふかいものがありますね。
砂崎がプロット制作に参加した本です。
古代部分、平安時代、江戸の商人文化、その辺に砂崎の手の跡が強く出ています。
古代は特に、史料が少ないだけに想像を膨らます余地があって楽しいお仕事でした。
おなじみサンリオさんの人気キャラクターで、「やる気のない表現」を集めた英会話集をやりたい―そんなオファーから生まれたのが本書です。
大学以来の親友・田中 晶子とタッグを組んで、帰国子女の田中が英訳・英語圏の面白ネタ等を担当し、砂崎は日本語のトリミングや受験英語的なポイントを書きました。
発音はカタカナ表記という超ビギナー向けの本なのですが、「中身は濃くてビックリ」(英語辞書編集者である友人談)と、ほめていただける本に仕上がっております!
教科書には載っていない砕けた表現を知りたい方、ぜひぜひご一読のほど、お願い申しあげます。
ひらがなタイムズの最新刊、本日発売です!
今回砂崎が担当しているのは、下記の2件です。
1.ジャパンプロファイルズ
「モラ」の奥深さを広めたい
2.日本で日本語
日本人ミュージシャンを世界で活躍させたい
1の方は、ひらタイのサイトからサンプル記事が読めるので、ぜひご一読ください!大学の大先輩から、パナマ刺繍「モラ」の魅力に加えて、生き方の見本まで教えていただきました。
2の方は、フランスのインテリ女子学生(なんと10代にして、飛び級で大学卒業済!)に、日本へ留学した理由をインタビューしました♪
その他、ウィーン舞踏会への招待状!的な記事まで楽しさ一杯な号に仕上がっています。ぜひお読みください!
『マンガでわかる古事記』は、砂崎が執筆協力した本です。
監修の志水義夫先生にお目にかかったとき、これ幸いと温めていた質問ありったけをぶつけてしまったのですが、先生は優しく答えてくださいました。ああ、またお目にかかりたい…。
一つ、先生をして「面白いね、それ。院生に研究させてみようかな」と言わしめる問いを発し得たのは、砂崎のひそかな自慢です。先生、その後あの問いはどうなったでしょうか?(笑)