トップケースとネット 長短を比較!

トップケースをつけてみた!

長らくネット派だったのですが、長旅に当たってトップケース(リアボックス/テールボックス)を付けてみました。バイクはCBR250R、それにRay’s のトップケース46Lを付けたところ、このような外見に。

 

 

 

 

 

サイドバッグはGOLDWINのGSM17402です。両方で30L入ります。

計76Lもの収納を付けると、バイク自体がデカく見えるようです(笑)。旅先で遭遇したライダーに、「え、250ですか」と驚かれました。

トップケースのいいところ!

やはり、物の出し入れが超ラクですね!ネットを外しバッグを開けて取り出すなんていう手間ヒマや、(使う物、サイドバッグに全部移した?もうネットを掛けても大丈夫?)なんていう気づかいから解放され、本当に気分爽快です!雨が降りそうでも心配ないし。一応カギもかかるので、ネットよりは安心して物を入れておけます。ただし、3月でも中はけっこう熱くなっていたので、精密機械を入れて日向に放置するのはマズイかもしれません。

ちなみに、けっこう丈夫です。すでに一度立ちゴケしましたが、…トップケースは無傷でしたよ、トップケース「は」ね…。

トップケースの短所

短所はむろん、取り付けの大変さ。リアキャリアを付け更にボックスを付けるので、2時間くらいはかかりますし、工具やネジを締める腕力も必要です。それに見た目もクールじゃなくなりますしね…どうしたって、走るためのバイクじゃなくなって運搬ツールになっちゃった感は否めません…。ボックスだけ外すこともできますが、リアキャリアとそれに付けた設置台は残るので、まぁ、みっともないです。駐輪の際、場所をとるようにもなりますし、カバーも、これまでジャストサイズだったのならもう使えないでしょう。

ご参考までに、砂崎は今、全長265cm×全高125cm×全幅105cmのカバーを使っています。それでも、右側に重点をおいて包むと、左サイド、特にチェーンの辺りが地上から30㎝近く露出します。CBR250Rのサイズが203.5㎝×112㎝×72㎝なので、トップケースのせいでどれほどデカくなったかおわかりと思います。

あ、それに、風の影響も受けますね。重い物を入れると重心も高くなりますし。重い荷物を載せて初めて走ってみたときは、風が5~6m/秒とけっこう強かったせいもあって(吹き流しが真下から見て50度くらいに上がる風です)、はい、運転を切り上げました。

そしてトップケース、ネットよりお高いです。純正品で3~4万円しますし、リアキャリアも買わなきゃですし、お店の人に付けてもらったら手数料も加算です。砂崎の場合、ネットでワールドウォークのリアキャリア wca-08を買って自分でワシワシ付けてしまったので、計13,500円程度と安上がりでしたが、工具に馴染んでいない人や時間のない人、適合するキャリア/ボックスが見つからない人は、そうは行かないと思います。

 

対してネットのいい点は

・安い!(数百円~数千円)。

・着脱がカンタン(ただし車種による。CBR250Rはフックを掛けられる場所がないので、ネットも正直付けにくいです。砂崎はサイドバックの取っ手などに引っ掛けています)

・外見的ダメージが小さい。

・トップケースに比べると重心が低く、荷物をバイクに固定するので、運転への支障が少ない。

というところでしょうか。

もちろん、ネットにはネットの短所が

・ひとたびネットを掛けると、それを外して物を取り出すのが大変。

・雨が降りそうな場合、対策が必要。

・カギが掛けられないので盗難の恐れあり。

これらはネットの弱点です。

 

今のところ砂崎、ケースとネットを併用しています。え?ケースがあればネットは要らないんじゃないかって?いえいえ、トレペをまとめ買いしたときとか便利ですよ!

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投稿者: SAZAKI

フリーライター。古典・歴史系ライティングを中心に学習参考書等で活動。著書に『マンガでわかる源氏物語』など。

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