外山滋比古先生インタビューの思い出

『一個人』 2012年12月号に掲載された、外山滋比古先生のインタビューをひさびさに読み返してみました。

一般的に欠点とされる「日本語のあいまいさ」を、「円熟された社会ならではの洗練された言語作法」とおっしゃっていたのが印象的でしたね。

個人的には、十代の日に「この先生の著書こそ読むべき!」と言われた大先生の謦咳に接して、とにかく緊張したことを覚えています。メイクをまじめに研究した初の経験だったかも(笑) よくも悪くもインタビュー慣れした今日に比べると、感慨ふかいものがありますね。

 

Share

投稿者: SAZAKI

フリーライター。古典・歴史系ライティングを中心に学習参考書等で活動。著書に『マンガでわかる源氏物語』など。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA